日本にアドラー心理学を導入した野田俊作氏は、当初から、瞑想とアドラー心理学の基礎要素をほぼ同義語のように捉えていた
アドラー心理学×幸福学でつかむ!【幸せに生きる方法】<発行ワニ・プラス>の著者の一人、平本あきお(メンタルコーチ・米国アドラー心理がぃ専門大学院修士)氏は、著書の中で下記のように述べています。
『瞑想を深めていくと、自分の思考、感情、身体に対して、気づきが得られます。さらには環境、他の人の立場からの視点、将来の子どもたちの視点という発想も、理屈でなく、体感レベルで感じられる。
トランスパーソナル心理学の第一人者で、いわゆる“悟り”を研究していたケン・ウィルバーもかなり熱心に禅の修行をして、瞑想にも打ち込んでこられた方ですから、瞑想的な要素がアドラーの共同体感覚、そしてティール組織に通じているように思われるのは、私には非常に納得がいきます。』