2月23日 午後7時からTBS系情報バラエティ番組
「爆報THEフライディー」という番組で、金井メソッド瞑想指導者の
松尾紀子さんがご自身の瞑想体験を紹介されました。
松尾さんは、元CXの人気アナウンサーで初の女性アナウンス部長です。
子育てをしながら、レギュラー番組の担当を任され、激務の中で、お子さんが
病気に罹られて、にっちもさっちも行かない状況の中で苦悩され、
どうにもならなくなった絶望の中で瞑想に出会い、そして苦悩から救われた
と話されていました。
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松尾さんとの関連あるので、先日の金井先生のセミナーでお聞きした話を紹介します。
古くからあるヨガ教典の中で、ヨガによる最終段階(8番目)の
“悟り”(サマディ)に至る過程での途中の5番目の”逆行”(プラチャハラ)は
意識を外へ向けることで、今まで外へ解決を求めていたのが
外側には解決の道がないことを自分で実感し、つまり絶望して、内側に意識を務向ける
大事なキッカケになる段階だそうです。
松尾さんは、仕事と子育てを100%完璧にこなそうとして
行き詰まり、方策が尽きた時に、瞑想に出会い、内側の世界に
意識が向いて、救われたのだと、以前、お話しされていました。
金井先生は
「外へ意識が向いてる間は、本当には瞑想はしてないです」と
仰られてました。
ついでですが、ヨガ教典の6番目は、”指向・集中”(ダーラナ)
金井メソッドの「自分を観る」「自分だけに集中する」。
7番目は”理解”(ダャーナ)、自分の根源を知る。
そして8番目の”悟り”(サマーディ)は、人間の最高の状態で
意味は、自分の根源と一緒にとどまる、だそうです。
そして、7番目と8番目の段階を金井メソッドでは
「瞑想をする」と言います、とのお話でした。
ヨガ教典は紀元前150年前に聖者と言われた「パタンジャリ」に
よって、自分の人生が平安になるための体系として
確立されたもので、金井先生は、師のババハリダスから
そのアシュタンガヨガを学び、最終的にご自身で「金井メソッド瞑想」を確立し
現代の悩める人に、心の平安を得るための「瞑想の本質」を伝えられています。
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松尾さんは、ご自身が瞑想、金井メソッドによって救われたことから
多くの人に瞑想、とくに金井メソッドを知って欲しい、同じように
悩んでる人に救いの光を与えたいという思いから、恥ずかしかったけど、今回の
取材に応じたと話されていました。
松尾さんは、もっと詳しく、瞑想について番組で説明をして欲しかったという
気持ちもあったけど、番組の性格上、限界があり、
瞑想によって救われるということを一人でも多くの人に伝えたかったので
、良かったかなと思いますと話してくれました。
金井メソッドの指導者、仲間の多くの方が、番組を観られたようです。
見逃した方もいるようですが、どうぞ、仲間の方で録画されていた
方に観せてもらってください。
ユーチューブでも見れます。