私の息子夫婦から、6歳になる孫のことで相談がありました。
孫は、学校の授業中に気に入らないことがあると、教室を飛び出したり
給食を食べないなどの行為があり、どう対処していいものか悩んでいたのですが、
海外で子供に「瞑想」をさせて、集中力がアップしたり、情緒不安定の子の
改善がなされたとの記事を目にして、「瞑想」の効果に注目し、孫に「瞑想」を指導して
もらえないか、との相談でした。
子どもに「瞑想」を指導した経験がない私は、瞑想の師の金井先生にお聞きしました。そして
次のようなアドバイスをいただきました。
『6歳の子供の場合に最も大事なのは、瞑想を楽しくすることです。
大人の場合には瞑想をすることによって得るメリットが目的となりますが、
子供の場合にはそうはいきません。
瞑想することが楽しいと思えるようにすることです。
その方法は、瞑想の理屈を教えるのではなく、
目を閉じて何か楽しいことを思い浮かべるかまたはイメージを描きます。
どちらにするかは子供が得意な方にすればよいです。
時間は2,3分~5分程度からスタートして10分程度を目標にします。
それができるようになって一定期間継続するようになってから、
呼吸の出入りに意識を向かわせ、想いから離れることを教えればよいでしょう。』
今のところ、孫は、瞑想を楽しんでやっています!